グレーゾーン② ~ 席につけない ~
1年生の2学期になり、急に席につけなくなりました。先生から電話がかかってくるようになりましたが、1学期が滞りなく過ごせていたので、何か家庭に問題でも?などというご心配でした。
私はそこまで大変には感じていなかったのですが、次男から2学期になってから少しずつ様子を伝える話を聞くようになりました。
校庭を逃げ回り、数人の先生方がおいかけまわし、最後は朝礼台にのぼり、鬼ごっこの逃げる側のように先生方の手が届かないように必死に台の上で逃げ回っていたこと、何か気に入らないことがあり、通路で暴れ始め、何人かの先生に羽交い絞めにされていたなど。
家でも保育園でも学童でもとりたてて問題を起こしたこともなく過ごしていたので、まだまだふーーん、といった感じで聞いていました。
学校生活の中で時折ルールを守らない子がいると、ものすごく怒りだし手がつけられなくなることもありました。たまたま学校公開中にそれがあり、私と一緒に二人で過ごせる場所を案内していただき、そこで気持ちが落ち着くまで過ごしました。
1年の演劇の発表会では、自分の出番以外は、隔離部屋(なんか別の呼び方を先生はしていましたが)で待機しました。
さすがに少し違和感を感じ始めてはいました。
ちょうどそのころ、お葬式に行くことになったのですが、座った瞬間、いろいろなものが気になり、座っていることができず、すぐに退席しました。
が、私にはそもそも発達障害という知識が全くなかったので、だからどうすればいいとか誰かに相談しようなどという発想は全くありませんでした。今でこそ、発達障害や学習障害ということばは普通に聞こえてきますが、数年前は能動的に発せられる情報源にのっかってくるものではありませんでした。
そして、1年生のおわりころは、字はなんとかたどたどしく読めるようにはなったのですが、書字は、書き始めたばかりのみみずのはったような、幼児のような字でした。
大容量で使いやすい筆箱(ペンケース)
何か一つ買うのでも、探して探して探しまくって自分の要求をすべてみたすものを探さないと気がすみません。そしてそれをとことん使い倒します。今回のターゲットは、筆箱です。ポイントは
- 大容量
- ペンが取り出しやすい
- 消しゴムなどが行方不明にならない
といたってシンプルなのですが、意外に苦戦しました。おしゃれなど全く気にせず、とにかく機能重視です。
今回やっとの思いで探し出したのが、
こちらのコクヨの筆箱「シェルプロ」です。
見ての通りのファスナータイプのシンプルな筆箱なのです。
ペン類は20本は入っています。そしてそして、蓋裏のメッシュには、消しゴムと修正テープ入っています。
さらに大事なのは、蓋がこの状態でとまるのです。パタンとしまらず、とまってくれているのです。授業中もずっと。いちいち利き手ではない方でふたをおさえずにさっとペンを取り出すことができるのです。
私は機能性しか重視していなかったので、全くきづかなかったのですが、こういったデザインのものもあるそうです。
年末最後のお買い物、大満足に終わりました。
よいお年をお過ごしください。
グレーゾーン① ~ 問題が理解できない ~
グレーゾーンってご存知でしょうか?検索するといろいろ出てきますが、発達障害と診断はされないけど、社会的だったり、対人的だったりが苦手な子供など、昔だったら、少し変わった子ですませていたあたりの子供になるでしょうか。
この前、「僕らは奇跡でできている」という高橋一世さんさんが主演されたドラマがありました。私は勝手に、高橋一生さんが演じられた主役の相河一輝はグレーゾーンなのではないかと思い、視聴していました。(あくまでも私が勝手に思って、です)
外国なら個性ととらえられる程度のものでも、日本の学校では診断を勧められている気はします。考えすぎかもしれませんが。でも、それは、大人になるまでに生き方を特別に指導してあげた方が生きやすくなる、という親切心でもある気がします。グレーゾンの子は、生きづらい、という表現をされることもあります。
三男は小学校にあがったときは文字が読めませんでしたが、上2人もみていたので、特に気にすることもありませんでした。
初めて、あれっ?と思ったのでは、1年生の算数で、何種類かの動物がいる絵を見て、数を数えて、棒グラフに〇を書いていく問題でした。問題を読み、動物を数えるところまではよかったのですが、「お母さん、どこに〇を書けばいいの?」と聞いてきました。動物のいる絵の横にマス目のある棒グラフもあったのですが。動物の名前を自分で記入しなければいけなかったかどうかは覚えてないのですが、特に1年生が悩むような問題ではありませんでした。そのときは、あれっ?と思ったにすぎませんでした。でも、今でもそのエピソードを覚えているのは、本能的になんかとっても変な感じがしたからなのでしょう。
また、学校公開に行ったとき、手を挙げて答える場面で「何をこたえればいいんですか?」と言って、その当時はまだ、かわいらしいわね、と保護者の笑いをとっていたのですが、それも今でも覚えています。
子供の成長補助食品
スポーツをしていると、体を作るために食事をいろいろ工夫しますよね。スポーツをしている子供のためのレシピ本やサイトもたくさん出ています。
athtrition.com
どれも理にかなっており、とても栄養満点です。栄養満点ということはお母さん世代には少しカロリーオーバーの場合もあります。また、時間が作れない場合もあったり。そんなとき、肩ひじはらず栄養補助食品に頼ることもありかなと思います。
大人同様、いろいろな成分が主体となっており、飲み方もいろいろあります。そのまま飲むもの、水で飲むもの、お子様によっては得意不得意がありますよね。
子供に必要ないろいろな栄養が入っています。公式ホームページではスザンヌさんもおすすめしていらっしゃいます。いろいろって子供にはとても大事です。
成長期をサポートするボーンヘップが300mgも配合されており、牛乳入らずということばもホームページ上で記載されています。牛乳嫌いな子にはお勧めです。ラムネ味のタブレットになっており、おいしく手軽に摂取できます。
こちらは必須アミノ酸が5000mg(1日2袋)配合されており、ホームページにはご利用されている数多くのジュニアアスリートの方が紹介されています。お水に溶かして飲むタイプになります。
こちらは、吸収性の高いカルシウムを主体にカルシウムの吸収を助けるマグネシウム、また、コラーゲンなどの配合されています。ホームページには雑誌で紹介されたページも掲載されています。錠剤となっています。
上のポリカル同様のジェットストアが販売しています。ポリカルが小学生向きだったのに対し、中高生向きになっています。ポリカルで背を伸ばし、トータルアップで筋肉をつけるイメージでしょうか。こちらも錠剤となっています。
いかがでしたでしょうか?できる範囲で長く子供を応援し続けれていけるのが一番だと思います。
学校に持っていけるノースフェースの大容量リュック
中学校、高校、大学、教科書が多くたくさん入るリュック。しかも重い荷物を週5日間運んでも大丈夫な丈夫なリュックを探しました。お母さんが子供に買ってあげたとき、おしゃれに気遣っている子もそうでない子もノースフェースだときっと喜んでくれるのではないでしょうか。
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VOSTOK28の28は容量が28Lからきています。教科書とノートをB5サイズ、厚みを1cmで想定すると、18.2x25.7=約0.5L。20冊で10L。左右のスペースと上半分は空くことを考えると20Lは必要になります。前ポケットは二つあり、一番前のポケットに定期などの貴重品、2番目のポケットに電車の中で読みたい問題集など入れることができます。また、メインのジッパーはかばんの中ほどまで開くので、教科書の出し入れはとても便利です。ここは意外に大切で、このサイズになると鞄の長さが55cmにもなります。少ししか開かないと教科書の出し入れにとてもストレスを感じます。
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32L入るリュックです。が、長さはボストーク28と同じ55cmなので、背負ったイメージは同じくらいかと思います。前面のポケットは縦にジッパーがついており、定期などの小物類を入れることには不便を感じませんが、電車の中で読みたい問題集などはサイズによって入らないかもしれません。一方、こちらはボストークにはない17インチまでのノート型PCの入るスリーブがメインコンパートメントの背中側にあります。ペンなどが入るオーガナイザーはメインコンパートメントの前側にあり、リュックをがばっと大きく開けるときには落ちないよう注意が必要です。
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ビッグショットの一回り小さいものとなっていて、26L入ります。長さが51cmとなっているので、女性にちょうど良いサイズ感だと思います。
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大容量で30L入ります。一見ボックス型なのですが、取り外し可能なオーガナイザーと15インチまでのノートPCを収納できるパット型スリーブがついています。また、長さは46cmなので、思った以上に深くないので荷物の取り出しにはストレスを感じにくそうです。
どれもいろいろな特徴があり、本当なるほどなという作りになっているのは流石です。今年は新色も出たようですので、ぜひ一度見てみてください。
無表情のピザ
第一章 ピザとの出会い
私が住んでいるところは田舎だったので、ピザが食べられるところもなく、外食をしない家で育った私はピザというものを知りませんでした。
小学生の時、国語の教科書でピザがでてきました。女の子とおじいさんが出てきてたような。ちょっと記憶が曖昧ですが。その話の中のピザはこの世のものとは思えないほどとても美味しそうで、私は絶対に食べてみたいと思い、母に訴えました。
母は、私の願いを聞き入れてくれ、ピザが食べられるところに連れて行ってくれました。教科書の中に出てきた名前は、ピザだったと思うのですが、私はピザに種類をある事を知らず、店員さんに注文を聞かれた時、メニューも見ずにものすごく堂々と”ピザお願いします”と答えました。母は動揺し、店員さんも驚き、なんとか私に分かるように説明してくれました。私は、食べないで店を出たくなるほど恥ずかしく、そのときのピザが美味しかったのかどうかも覚えてません。初めてピザを食べた経緯まではこんなに詳細に覚えているにもかかわらず....です。
第二章 タバスコとの出会い
それから数年後でしょうか。何度か外食でピザを食べたことはあったかもしれないのですが、初めてタバスコがピザと一緒に運ばれて来ました。何しろ我が家は外食を滅多にせず、洒落た調味料をおくような家庭ではなかったので、初のタバスコでした。私はコーヒーミルクのようなものだと思い、また、初めてのピザの恥ずかしい体験を思い出したこともあり、店員さんに聞くこともせず、一生懸命、一瓶使い切りました。そして、一口食べた瞬間、店員さんが水を持ってきてくれました。タバスコをかけているとき、少し離れたところで店員さんが何人かでこちらを見て話しているのは知っていたのですが、思春期の私は、あの子マナーがいいわね、みたいな誉め言葉をいってくれているものだと自意識過剰にも思っていました。ので、当然、初めてピザを食べたときと同じように、食べずに店を出てしまいたい気持ちでした。そして、その時、ピザを全部食べたのかどうかは.....覚えてません。
第三章 それからいろいろ出会いました。
目の前でピザ用ののこぎり歯のくるくる回る刃のナイフで切ってくれたとき、心の中で"おぉー!"と思ったのですが、表情に出さず、タバスコではなく、香辛料の入ったオイルが出されたとき"お洒落!!!!"と驚いた時も、表情に出さず、クリスピー生地のピザを初めて食べてにやけそうになった時も表情に出しませんでした。
これからも驚きの進化をとげても、きっと私は驚きを表情に出さず、これからも食べます。
近視なのに裸眼!!
小さいころから近視で眼鏡をかけ、コンタクトを自分で入れられるようになったらコンタクトに移る人いるかと思います。最近は、近視人口が多く、以前に比べて小学生から眼鏡の子が増えているようです。
小さいときに眼鏡をかけ始めると、顔のサイズや度数の変化に応じて、眼鏡を買い替えていかなければならないのですが、サイズは気づくけど、度数があわなくなってきたことに気づかない場合があります。
そんなとき、オルソケラトロジー(ナイトレンズ)を選択肢の一つとして考えてもよいかもしれません。
今ではとても有名になったオルソケラトロジーですが、簡単に説明させていただきます。夜寝るときに特殊なコンタクトレンズを入れ、朝起きて外すと視力があがっているという治療法です。治療なので、眼科で行われており、自分にあったレンズを処方してもらいます。処方されたレンズを入れた日からすぐに回復するわけではなく、人によって期間は数週間から数か月すると効果が表れ始め、その後、毎夜コンタクトレンズを入れることで日中の視力を維持することができます。なぜ視力があがるかというとこのコンタクトレンズは角膜の形状を変化させるため、網膜上に結像させることができるためです。(虫眼鏡の焦点を合わせる感じとにているでしょうか)
メリットはいろいろありますが、手術ではないため、辞めたいと思ったら、辞めて元に戻せます。デメリットは費用面になるかと思います。コンタクトレンズですので、日々のケア商品、数年たったら買い替えも発生します。
でも、子供にとっては、眼鏡の買い替えを考えると、費用面ではそれほど差がつかないのかもしれません。また、サイズがあわなくなったり、度があっていない状態で日中を過ごすことがなくなることは、大きなメリットかもしれません。
数年前は、オルソケラトロジーを行っている眼科を探すのは大変でしたが、今はとても多くの眼科で取り扱いが始められています。
その中で日本で最初にオルソケラトロジーを行ったのは三井メディカルクリニックです。
三井メディカルクリニックでは、オルソケラトロジーを従来型オルソケラトロジーと呼んでおり、三井メディカルクリニックで使われるレンズをオサートとよんでいるため、オルソケラトロジーで検索しても出てこない場合があります。オサートとは、近眼だけではなく、乱視、遠視、老眼にも対応したレンズとなっています。
遠近両用にも対応できるとはとても素晴らしいですね。また、トップページには金メダルの吉田沙保里さん、登坂絵莉さんがこのレンズを使われていることが紹介されています。確かにスポーツ選手にはもってこいの治療法ですね。
いかがでしたでしょうか。新しい治療法を試したいと考えるとき、また、子供に安全な治療法を考えたとき、老舗というのを一つの選択肢としてお考えになる場合、ぜひ参考にしてみてください。