ゆずりはのこだはり

気になったことこだわったことを書いてみました。

グレーゾーン① ~ 問題が理解できない ~

 グレーゾーンってご存知でしょうか?検索するといろいろ出てきますが、発達障害と診断はされないけど、社会的だったり、対人的だったりが苦手な子供など、昔だったら、少し変わった子ですませていたあたりの子供になるでしょうか。

 この前、「僕らは奇跡でできている」という高橋一世さんさんが主演されたドラマがありました。私は勝手に、高橋一生さんが演じられた主役の相河一輝はグレーゾーンなのではないかと思い、視聴していました。(あくまでも私が勝手に思って、です)

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 外国なら個性ととらえられる程度のものでも、日本の学校では診断を勧められている気はします。考えすぎかもしれませんが。でも、それは、大人になるまでに生き方を特別に指導してあげた方が生きやすくなる、という親切心でもある気がします。グレーゾンの子は、生きづらい、という表現をされることもあります。

 三男は小学校にあがったときは文字が読めませんでしたが、上2人もみていたので、特に気にすることもありませんでした。

 初めて、あれっ?と思ったのでは、1年生の算数で、何種類かの動物がいる絵を見て、数を数えて、棒グラフに〇を書いていく問題でした。問題を読み、動物を数えるところまではよかったのですが、「お母さん、どこに〇を書けばいいの?」と聞いてきました。動物のいる絵の横にマス目のある棒グラフもあったのですが。動物の名前を自分で記入しなければいけなかったかどうかは覚えてないのですが、特に1年生が悩むような問題ではありませんでした。そのときは、あれっ?と思ったにすぎませんでした。でも、今でもそのエピソードを覚えているのは、本能的になんかとっても変な感じがしたからなのでしょう。

 また、学校公開に行ったとき、手を挙げて答える場面で「何をこたえればいいんですか?」と言って、その当時はまだ、かわいらしいわね、と保護者の笑いをとっていたのですが、それも今でも覚えています。

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